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覚書色々。 日常のどうでも良いことがメインだと思われ。
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としたのは、以後同タイトルの記事がわっさわっさすることを前提にしているからである。


ところで外国語という物へのある種の憧憬にも似た感情は、完全な無知から来る代物なのではないかと思う。
よく知らない。
自分の物ではないと思うが故に、そこにアートを見いだすのではないだろうか。

日本語を母語とする者が外国で珍奇な日本語の書かれたシャツに失笑するように、英語を母語とする者は常々そのようなむず痒さに悩まされているのだろう。

ただ、その親近性を抜きにしてもフォント造形的な要素が既にあまりにも遠い。
似たような形、しかも大凡30前後の種類しかない統一感。
長く文章を打ったところで、決してばらついた印象はない。

あれは、視覚的に大いにアドヴァンテージだ。
デザイン性という意味でも、数が少ないと言うことは有利に働く。


音声・内容・表現技法その他諸々に於いて日本語は決して劣らないと思う。寧ろ、単に意味を把握するだけならば、そして母語として扱うのであれば、非常に利便性の高い言語だ。
意味の強弱を見た目から知ることが出来るのである。
しかし、其れを見やすく且つ視覚表現効果も…となると途端に小回りの利かなくなる部分もある。

言葉、という意味では、完全に中身で勝負を打たなくてはならない。
それが出来るときと出来ないときがあるので
こうして
色々な実験を試みているのである。


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